代謝、集中、リラックス、行動力、生理〜出産
精神面でも骨盤が閉じているときは集中力が上がりますが骨盤が開いていると集中力は維持できないんです。
そしてリラックスしているときは体がゆるんで骨盤は開いて、いろんな事を受け入れられるようになります。
体の動きにも骨盤は大きく関わってきます。
骨盤は脚を動かすための大きな関節ですので動きが悪くなるとやりたいことがあっても体がうまく動かなくなります。
排便がしたくなる時は骨盤が閉じて大腰筋(お腹の奥にある筋肉)を収縮させて骨盤を閉めて骨盤底筋群をゆるめて排泄しています。
連動がうまくいかないと・・・
この連動がうまくいなかったり大腰筋が弱っていて骨盤を締める力が弱くなると排泄がしにくく便秘になりがちです。
生理、妊娠、出産には骨盤がすごく大事になります。
骨盤の開閉がスムーズにいくと、生理や出産は楽になり妊娠もしやすくなります。
PMS(月経前症候群)と呼ばれる、生理前の頭痛や腹痛、イライラや落ち込み、過食や眠気は、骨盤の開く動きがスムーズにいかず、それでも体はどうにか生理になろうとするために起こるのです。
骨盤で大切なのは、自由に開閉できる骨盤の状態であることなんですね。
骨盤を元気にするには骨盤を動かしている骨盤周りの筋肉が重要になります。
骨盤の外の筋肉ではなく、中にある筋肉を使うことですね。
体の真ん中にある腸腰筋(体幹筋と呼ばれる)と骨盤底筋が大事なポイントとなります。
腸腰筋とは
脚を持ち上げる場合などに使う筋肉です
骨盤底筋群とは
膣や肛門をきゅっと閉めた時に動きます
自分の骨盤底筋があるかどうかは尿をしている時、途中で止められたら大丈夫です。
(排尿を途中で止めるのはチェックだけにしてくださいね。あまり頻繁にすると尿道炎や膀胱炎になる恐れがありますので)
この筋肉があると骨盤だけでなく骨盤内の臓器も支えてくれるので、お腹も骨盤もキュッと引き締まります。
骨盤底筋群は、今ではあまり見られないですが和式トイレにしゃがむなどしゃがんだ姿勢で動くような、重心が低い動作で使うことが多いのです。
骨盤の影響はいろんなとこで起きてきますので骨盤周りの筋肉を低下させないように頑張りましょう。

近田 智明(こんだともあき)

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